今年の夏は終った。。。

ちょろっと今までも書いたのですが、もう4年越しで二級建築士の資格試験に挑戦しています。昨日はその製図本試験の日でした。
当日は試験の一時間前に現地入り。
道中、同じように試験場に向かう人を見かけて、ちょっとウルっとくる。
去年も一昨年もその前も、こういう人たちの中に入って試験を受けられなかった。
今年やっと、今ここを歩いてる。
そんな感慨をもちながら。。。

一時間前に現地入りしても時間はあっという間に過ぎて、試験が始まる。曲がりなりにも要求図面をギリギリで書き上げた。
ここでも、はぁ～、アタシ出来る事は全てやった。全て出し切った！！って言って、やっぱり感動してウルウルだったんだけれども、試験の後片付けをしていて試験問題を見返して天国と地獄のようになる。

2以上の階段を要求する、云々

問題を見落としていた。
これは失格要件である。。。

これも号泣の立派な要件だ。
何年この資格試験に挑戦してるんだ。
バカバカ、辞めちまえ！！！

とかいって
まちなはれヽ(￣д￣;)ノ=3=3=3

私みたいに、特に才気がほとばしっているわけでもなく、何の取り柄もない場合、諦めたら全てが下り坂だ。
努力で手に入るモノは多少の修練は厭わず。
したい仕事をするのが幸せよ。

今年の試験課題はコミニニティ施設で、今回試験改定が行われての初試験だったから、どんな問題がでるかで各資格予備校が対策本を色んな視点から書いていて、それを解いて行くのも楽しかったし、本試験の問題はその予想を超えてエキサイティングだった。
今年は予算の関係で通信講座での試験対策だったのだけれど、今年の夏は終った。
力、一歩及ばずだったけど、ここまで試験対策に毎日毎日、自分が取り組めるとは思ってなかったわ。
そう思うとヤッパリ感動してウルウルするの。
ここまで歩いてきて良かったわって。

また来年こそはと思う。