我儘な弟子たち

ウクレレを習い始めたので、久しぶりにCDショップに。
ウクレレ教室の先生達がCD出したっていうんで。
しばしばお店をうろついていると、こんなものを発見。
エスケイプ


マイケル様 の五回忌法要CDって感じなのでしょうか。
根強いファンに支えられ、彼に影響を受けたミュージーシャンによって、やはり亡くなった後に未発表作を集めて作成された前作よりも、だいぶ濃く充実した作品になってました。

因みに、私のウクレレの師匠達のCDはこちら。









アマゾンでも売ってるよ(#^.^#)
全国CDSHOPで好評発売中!!

でも5月にリリースされているのにも関わらず、見つけて購入したのは今月っていう、ファンあるまじき態度で、申し訳ありません、マイケル様って感じ。
このCDにたずさわったミュージーシャンのインタビュー画像DVDつき。
見ると、本当に慕われてたんだなーと思う。
マイケル様の生前からの弟子とか戦友のようなアーティストによって命を吹きこまれた未発表曲を集めたのアルバムなのだが、マイケル様より与えられてた宿題に取り組んだかのように話してた若手ミュージーシャンもいたし、マイケル様とあたかも会話をしてるかのようにレコーディングに取り組んだとかいうアーティストもいた。
こうなるとスピルチュアルな世界になっていくなぁと思う。
師弟とか言うと現代ではアナクロい封建的な世界の話のようにも思えるが、本来はこういうものだったのかもとか思います。
フラを習っているのだけれども、物の本によると、フラの踊り手というのは本来シャーマンであったので、その継承者もシャーマンで、夜、眠っている時もフラを教わり、朝になると、その通り踊れたという。
また、そう言ったことが出来ないとフラを継承する資格がないとされていたと言います。
一つの事を極めるには、ある程度素質は必要だというが、それを極端に追求するとこういう形のなるのかなと思いました。

それにしても、物を習うということは難しい。
かくいう私は、以前、タヒチアンダンスを習っていて、発表会に出たとブログに書いたが、現在はそのスタジオではなく他の教室でタヒチアンダンスは習っている。
前にいたスタジオは総合ダンススクールで、タヒチアンダンス専門のスタジオから先生が派遣されて来てたのだが、自分のところのスタジオでの教え方に比べ、かなり手抜きをしてるのがありありで不愉快だったからである。
聞くところでは実績と格式のある有名なスタジオだという。
では、その先生のいるスタジオ行けば気が済むのかというと、そうではなく、何処で教えようと、指導するといった点で手抜きのあるスタジオには本質的にそういう所があるのではと思うのである。その先生のスタジオに行っても更に不愉快になるに違いないと。
事実、レベル分けをしてるにも関わらず、どのクラスに行っても体験の人が来るたびに初心者用の同じ楽曲をえいえんとしてたりしてた。
入門クラスでも初級クラスでも初心者向けの同じ楽曲って、ありえない。受講者もそんな対応はやる気なくなっちゃうので固定で来る人がいなくなる。体験の人のために同じ初級者向けのの曲を入門でも初級でもえいえんとやるという悪循環が起きる。
ここの先生達、引き出しが狭いにもほどがあるし、ロクに運営方針を考えてないだろう。
また、教え渋るようなトコもあって、そこにも不快感を感じた。格式とかにこだわってお高くとまってて教えるのが仕事なのに教え渋り、自分達のショーのチケットを売ることに奔走する。自分の取り巻きを作ればショーのチケットが売れる。
教える気なんてさらさらない。
ダンサーのスターは私一人でいい。
そんな感じで、なんか軸がブレてませんかねって感じ。

フラをスポーツセンターで習っている。そういう所のインストラクターはプロなんで、教えるのも誘導するのもレクチャーも上手い。またそうでなくちゃあ淘汰されていく。
そういう世界で教わって来たものだから、ダンス教室って、なんて禍々しい世界なのかしらと思う。

今、習っているタヒチアンのお教室はどうか。
教え渋られることはないみたいだ。しかし個人経営のお教室なので、運営とか採算とかはどうなっているのかとか余計な事を考えてしまう。
大人って難儀だね〜。
スピルチュアルな話とは程遠い、大人のお稽古事情でした。


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