ハワイはジワジワやってくる

6月25日に恵比寿ガーデンホールにて開催された「カマカウクレレ100周年コンサート」に行ってきた☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆



ってかなり後追いの記事のBlogUPになります。(最近仕事も忙しい)

良質なウクレレを作り続けて100年!!
ブームで沸き立つ時も、時代遅れと無下にされる時も、弛まずウクレレを作り続けるウクレレ老舗ブランド、カマカ。バッタもんは絶対作るなとの創立者のもと代々カマカファミリーその技術を守り続ける。そのウクレレを愛用するアーティストは多数。
本イベントはその100周年を記念して、カマカファミリーとカマカを愛用するアーティスト達によるウクレレコンサートでした。

このコンサートの開催の前にはロビーにて一般人参加okのウクレレ早弾き自慢とかプチ発表会みたいなものが行われていて参加型のイベントとなっていました。
ロビーにはビンテージウクレレも展示!!
ペグが面白い。



可愛いですね( ^ω^ )

ロビーに出てきてくれたジェイク シマブクロ。


この日の参加アーティストはジェイク シマブクロ(早弾きのウクレレ界のスーパースター)、タイマネ ガードナー(ジェイクのお弟子さんだが、エキゾチックな感性を持つ美貌のプレイヤー)、ブリットニー パイヴァ(テクノロジーを駆使した斬新なスタイルが新鮮!!)、カレイ ガミアオ(清々しいサウンドが魅力)、ブライアン トレンティーノ(いぶし銀の匠でウクレレ会の大ボスだそうだ)のそうそうたるメンバー。

驚いたことにカマカファミリーもミュージシャンなんですよね。ハワイ人ってこういうとこが興味深い。音楽と生活は分離せず共存出来るんだってとこが。日本はどうして両立出来ないんだろう。分業しすぎなのかも。そして、あんま豊かでないという事か。

コンサートは、やはりジェイクが圧巻で、パワフルさとサービス精神が冴えていました。音楽に対する情熱が突き抜けてて凄いとしか言いようがないです。
常々、音楽とは上手いだけでは心を打つことは出来ない、やっぱりハートだと思っていた。だが、こうした世界的なプレイヤーは、そうした次元をもう既に飛び超えて、すでにハートがあるんだと思い知ったのでした。

次に興味深かったのはタイマネちゃん。
この方もサービス精神が旺盛だしパワフルだ。
日本の歌をカバーしてくれていた。加山雄三の「夜空の星」とか「さくら さくら」とか。
彼女は歌も歌うのですが、いい感じの多国籍な感じになって素敵だった。また「さくら さくら」は日本のある意味トラディショナル ソングだけれど、そこにハワイの昔からあるチャント「エアラエ」を混ぜちゃって。音楽による異文化交流が上手なのはハワイ人の特徴だねぇと思って後日エアラエをググってみたらその意味にぶっ飛んだ。

ハワイ絡みの感動は後からジワジワやってくる。

ハワイとかフラとかに惹かれたのは、こういう所だったと思い出した。
鮮やかなイマジネーションと力強いメッセージを持つチャント。
皆さんも気が向いたらググってみてね。

コメント

人気の投稿