映画 ジョーカー フォリ ア ドゥ
あの社会現象を起こした「ジョーカー」の続編を見てきました。
パチパチ
始めから酷評の嵐の怪作!!
ちょっと!!
レディ ガガ 様が出ているのになんってこった!!
私、ガガ様、大好きなんですけど。。。
そのガガ様は劇中どうであったか。
そもそもミュージカル部分が退屈だ、いらんわという評価が大半な中、「えー、あれ、良かったよぉ」
とか、
トンチンカンなこと言ってますかね?
私。。。
そもそも、社会現象になってしまったので、火消しに作ったとかなんとかとも言われ、その真偽は知らんけど、結果、エンターテイメント性は皆無。
冷徹なまでにリアリスティックに作られてる。
その中にミュージカルをぶち込んでるので、非常に革新的でパンクだと感じたのは私だけでしょうか。
そのミュージカルシーンにしても、ミュージカルにしては半端なんだとか、事実、当の監督自身も「これはミュージカル映画ではない」と言ったんだとかどうだとか。
えっとねぇ。
私はミュージカルとしても、これは革新的だと思ったの。
こんな不穏な編曲のミュージカルってパンクだわ。
言われているようにフォアキン フェニックスもタップダンスを劇中披露しているが、テクニックとしては「ダンス等の素養のある人が半年ぐらい真面目に練習すれば出来るレベル」でショボイ。
レディー ガガ様の無駄使いって言われてるらしいが、そこのバランスがあいまって、作品をリアルにしているよね。
ミュージカルを取り入れることで格段に実際の退屈な日常がドラマチックになるし。
ある意味、心が崩壊するぐらい絶望的な日常を潜り抜けるために、どれほど壮大な妄想が必要かというのを表現しているんではないかと思う訳です。
想像してみてください。
いきなりレディー ガガ様クラスの魅力的な異性が目の前に現れて、何を期待してるのか分からないけれども、自分に向かって「close to you」なんて歌ってきたりしたら。
その実、目の前の自分(私)にはこれっぽっちも興味がなかったりしたら。
恋愛、あるあるな設定。
非常にリアル。
レディーガガ様自体、自身の MVで恋人にベランダから突き落とされる役をやってたりと、何かとトリッキーなパフォーマンスをする人なので、劇中のリーの役は普通にハマってた。
そもそもこの映画は作る意味はあったのかとか、色々言われているみたい。
テーマは何かとか。
私はこの映画は面白いと思った。
最近、よく心理学関係のユーチューブ動画とかみてて、浅いかもしれないけと、そっちの視点から見てるのもあるので、こっちから見ると、この映画、まあまあ興味深く見れましたよという話でした。
コメント
コメントを投稿