ウクレレ レッスン4

ウクレレの体験レッスンは、つつがなく終わり、早々と入会してしまった。
同じくタカハシも体験レッスンに来ていて、同じく入会した。
と、言っても、タカハシとは初対面であるし、タカハシとカタカナで書くと、男の人の
ようなイメージがあるが、女性である。
なぜ、タカハシと呼び捨てなのか。
体験レッスン受講者用に用意されていた名札が「タカハシ」だったからだ。
まるで多国籍な感じがするではないですか。
ハワイ在住の日系人「タカハシ」みたいな。
そして、外国で会う「同胞」の名前、みたいな雰囲気が出ます。
ロマンを感じますね~。
なので、親愛をこめて「タカハシ」と呼ばせてもらいましょう。

今回体験に行ったのはウクレレとスラックギター専門のお教室です。
インターネット上で、まず「専門」とついているのに好印象。
と、いうのは、昔、バレエのお教室でひらいているタップダンスのレッスンに習いに通っていたことがあるのですが、何かとバレエ優先みたいなとこがあって、不愉快な思いをしたことがあるからです。
リノリウムのバレエ用の床が傷つくからタップ板の上だけで練習しろだの文句をいわれ、発表会リハでもそんなことを言われ、
「そんなんだったらタップダンスのクラスなんか開くな!!」【#・∀・】ムカムカ
って思ったもんです。
習いたいものの専門のお教室に行くのが正しいですよ。全く。

で、カリキュラムもしっかり組んであったので、よっぽど先生が変だとか、先生とソリが合わないとかでもないかぎり、もう入会は行く前から決定なのでありました。

ところで、ウクレレと言ったら何か。
ハワイの楽器でハワイアンなのです。
ですから、当たり前のごとくフラソングとバッチリコ相性がいい(・∀・)/。。。
というか一心同体ですがなぁ。

はい。ここで、やっと前回の話と繋がりました。

前回私はハワイアン・カルチャー・イベントでチャントのワークショップを受けたと書きましたが、
そのイベントではビギナーの為のウクレレのワークショップも開講されていたので、そっちの方も申し込んでいたのでした。
で、なんと、チャントの先生がそちらの講座も担当されていたのでした。
ラッキーなことにチャントもウクレレもマンツーマンだったのですよ。(●´艸`)ヾ
簡単で身近な曲に応用が利くコード展開とコードを教えていただいて、歌いながら教えてくれました。なんとも贅沢なことに!!
幸せですぅ~。
タヒチアンの本場の先生のアパリマのワークショップも受けたことがあるのですが、この方も物凄い歌の上手な先生でありました。
ポリネシアのダンサー、振付師、音楽家、ダンスに関わる全ての人は皆、歌が半端なく上手いのだろうか。。。
そして、美しい歌を聴いていしまうと人間は存外簡単にモチベーションが上がっちゃうもので、この時です。この時、楽器をひけるようになりたいな~という淡い願望は「なるぞ!!」という決意に変わりました。

したら、打って付けの教室が「あっ」と言う間に見つかったというわけです。

体験レッスンの帰り際、同じく体験にきて入会を決めたタカハシと少しお話をした。
彼女は大人になってから4年間ピアノを習っていた時期があったので、その時はマンツーマンレッスンでプレッシャーが半端なかったそうだが、ここはグループレッスンだから楽しくやれそうだと言っていた。ヤマハのウクレレ講座の方も検討していたということだった。
あと、レッスン中、歌いながら、その歌にコード弾きをあわせる、といったレッスン進行だったので、
「ウクレレって歌うの!?」
と驚いたように話していた。
私はハワイアンだからそれが普通じゃんと思ったのですが、ピアノ畑から来た人をビビらせててはイカンと思ったので、
「わかんな~い。でも、弾き語りなんか出来るようなったら素敵ダヨネー。」
って言っておきました。
タカハシは「私にはまだ早いかも」とかシャイな感じで可愛い感じの子でした。
知り合いの男の子がウクレレ弾くんだって。彼氏かな~?
仕事等の都合でタカハシと私は別の曜日のクラスに通うことになった。
レッスンを休んだ時に振替レッスンとったりしたら、そこで偶然会うかもとか話した。
あと、発表会が11月にあるらしいから、その時また会おうだの、その時に辞めてる事のないようにねとか言い合ったりした。タカハシはスレてない感じの可愛い人だった。

ありがとう、タカハシ。また会おうタカハシって感じ。

取りあえず、ウクレレ レッスン・シリーズは、これにて完!!です。
全部読んでくれた人、有難うねぇ。
退屈だったと思いますが、なんかイイ事あるかもですよ。。d(^^*)


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