天然酵母 育成中 その4 リベンジのフォカッチャ


全く膨らまなかったフォカッチャ。
あの後、もう一回ドライイースト菌を使って作ったのがこれ。

ふくふく。

生地の段階からプクプク膨らんでくれるのでテンション上がりまくりでした。


焼く前からこんな感じ。

一方ヨーグルト酵母はその後どうなったか。

ヨーグルトを継ぎ足ししてちょうど良く泡が出てきたと思いきや、その後の夕方頃に覗いて見たら、またしても凪いだ水面のようになっていて、死んだか。。。と思った。

湯たんぽに当てすぎたのか。。。

イースト菌は60℃で死んでしまうという。

でもお酒の香りが相変わらずするので、死んじゃあいないだろう。YouTubeで調べてみたらサワー酵母のチャンネルを見つけて、その人曰く、凪いだ水面のようになった時は単に菌の栄養となる小麦粉だの砂糖だのが足りてない時だと言っていた。隠して様子を見つつ2回ほど酵母の種を加えたところ、ようやく完成した。


プクプク。ヤホーっていう。

元種も早速作り始めた。こちらも良好。

元種とは酵母液をよりパンの発酵に適した状態にしたもののことですよ〜。

以下、最近作ったパンです。

ハード系のパンの配合で、プチフランスパンって感じです。
よく見ると成形時の閉じ目が甘かったので左側がパックリ内蔵のようにと飛び出ておるよ。


粉の10%を米粉にしたロデブ。90%分はレシピには強力粉となっていたが、それをそのまま全粒粉にしてみたら大変重い質感に。
でもモチモチしてて悪くないですよ〜。
健康志向のパンって事で。


ライ麦入りのパン。
しっかりライ麦の味がするがメインは強力粉。
ライ麦は全体の粉の6%ほど。
軽くてふんわりした食感。
パンの配合としてはこれが正解なのだなと思った。


ロデブはやりすぎたんだ。イエーイ。

しかし、グルテンの害が叫ばれ始めて久しく、時代に逆行するかのようにパンが好きになり、パン作りに夢中だ。
無関心でいられない食に関わる問題。
調べてみたよ。何が体に悪いのかって。
要約するとグルテンの成分の一部が腸壁に穴を開ける事があり、体の本来なら排出しなければいけない老廃物が身体中に漏れて巡ってしまうことによる心身に不調を起こす事である。
腸内環境が整っている場合、グルテンのそうした作用も中和され、必ずしも穴が開くとは限らないし、問題がないとも言われている。
グルテンにアレルギーのある人は勿論この限りではない。
しかしそうでない人にとっては、腸内環境をあらす暴飲暴食や過度のストレスは避けなくてはいけないって事だね。パン好きな人間は特に。。。。

わたし、ストレスを溜められない体なの!!

って感じだ。

 






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