天然酵母 育成中 その3 ホカッチャの話
朝食にホカッチャを食べたよ。
このフォカッチャは、ちょっと訳ありだよ。
天然酵母を仕込んで早1週間はたつのに気泡が全く上がらず。
お酒の匂いはするので、発酵はすすんでいるわけで、死んじゃあいないはずだが、ネットでググってみると、「コイツは死んでいる説」が濃厚であった。
何が悪かったか?
賞味期限切れのヨーグルトを使ったのが悪かったのか?
水のカルキ抜きが不十分だったのであろうか。。。。
寒かったとか???
冬場は発酵が遅いとは言うが、ここ2・3日は湯たんぽで温かくしたでよ~。
凪いだように何にもない。。。 |
湯たんぽと一緒に温め中 |
ほいでも、うんともすんともさ。
そいでは、ちょいと試しに初心者向けのパンのレシピを使ってパンが膨らむかどうか試してみようということになった。
君、フォカッチャになってみるかい?
そんなこんなで作り始めたのが何故か深夜の1時からだ。
酵母液はレシビの水に置き換えればよいとのことなので、生地を捏ね始めるが、何故か水分が足りず、生地がまとまらない。よくよく考えたら酵母を作るときに小麦粉も混ぜてるので、その分の小麦粉を減らして水分も多く入れなくてはいけないことに気づいた。そして、水は足してみて、一応生地はまとまったのだか、生地がぼそぼそであったので、こんなんではいけないと、その時間から生地を捏ね始める。
この際、グルテン膜作れるまで捏ねてやろうってことになった。
微細にいるイースト菌の力をちゃんと捕まえられる生地にするみたいな。
かくして、1時間弱程捏ねて根性でグルテン膜の張る生地は出来上がり、一次発酵は一晩寝かせて様子をみることにした。期待はしないけど、頑張ってって思って。
生地を捏ねているとき、気泡みたいなものが出てきていたので、まあ、イースト菌は生きてるんだろうなぁと漫然と感じたのであった。
だがしかし、翌朝、生地は全く膨らんでおらず。
ここまで、頑張ったのであるが。。。
天然酵母は発酵が遅いと聞いていたので、もっと様子をみるというのも手ではあったとは思うのだが、強制切り上げでフォカッチャに成形。
そして、焼く。
オヤキみたいな食感になったけど、外身はパリパリと香ばしく、中側はもちもち。オリーブオイルを塗ったし、ローズマリーと岩塩をのせたので、こじゃれてる。これはこれで美味しいぞと。
ところで、余ったヨーグルト酵母液はどうしたか。
仕切り直しでヨーグルトを足してみることにしたのが功をそうして、今朝見たら気泡が上がってきておった。無事育成なるか?
楽しみである。
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