父の鈴なりプチトマト




去年からプチトマト栽培に挑戦してるのだけど、そのきっかけは一昨年他界した父が、なくなる前の年に戯れに作っていたプチトマトだ。
非常にフレッシュで美味しかったので「来年もよろしくね」とか家族で言っていたのに。。。
父はその次の夏に逝ってしまいました。なので、そのトマトの栽培方法は失われた秘伝となって今に至ります。
去年私が作ったトマトは西向きのベランダで育てたからか生育が悪く、味もこれといってという感じ。
父は東向きの玄関で育てていたので日照の問題なのか。。。。
じゃあ、元々私のベランダではダメかも(;_;)、なので東の玄関のところで育てるかと苗を待機中。
そんな中、本屋で立ち読みをしていると興味深い書籍に出会った。
それによると、トマトは脇芽かきをしないと枝が四方八方に伸びていき、出来る実も小さくなるが、実は甘くなるとのこと。
母に聞いてみたら父もやはり、どうやら脇芽はかいてなかったらしい感じだ。
元々テキトーな性格だったし、マメじゃないしな、父。
しかし先日父の以前使っていた部屋を整理していたら、野菜作り入門なる本が出てきた(((o(*゚▽゚*)o)))。
父なりに勉強して、そして脇芽かきを普通に手抜きしてって。
でも、そのトマトは鈴なりで美味しくってっていう。
ああ、父さんらしいよ。
ズルいな~
手抜きしてるのに、その方が結果が楽しいなんて。。。

父さんへ。
私達家族は元気でやってます。
あ、そうそう、父さんのお部屋は今、チワワのビリーちゃんがつかってます。
新しく出来た家族です。

今年もプチトマト、やりますよ!

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